愛したいと思った瞬間に愛される訳じゃないよ。
イクイクなんて喘ぎ声をあげながら潮吹いてさ。
射精した瞬間に核爆発が起こる訳じゃないんだ。
潮を吹いたからってクジラは空を飛ぶ訳でなく。
愛したいからってファックしたい訳だってこと。
花井花子が好きじゃないからファックするんだ。
花井花子は寂しくて父さんとファックしたんだ。
愛されなくたって。きっと、きっと、きっとさ。
だって僕が握りしめた6万円は全財産だったし。
ソープ「アソコの毛」はネオン街で光り輝いて。
僕は息急き切って階段を駆け上がっていくとさ。
店長は灘岡警察の父さんに両腕を縛り上げられ。
店長の愛人の母さんはスケスケランジェリーで。
泣いていたよ。「フェラも手コキも懲り懲りよ」。
分かっていた。花井花子はそこにいた売れっ子。
なんかじゃなくてタダのブサイクだったけどさ。
僕は愛していた。愛されてると思っていたから。
愛されたいからってファックした訳じゃないよ。
だけど花井花子は父さんのペニスにしがみつき。
「ああ、あたしは14歳でバイさせられたのよ」
黙れアバズレ! 俺はお前にいくら注ぎ込んだ!
って父さんが泣いているのに。警察が突入する。
ああ、僕は全財産6万円をマシンガンに代えて。
虐殺したいんだ。僕は犯罪人になりたいんだよ。
父さん! お前何して! 彼女を愛しているの?
違う! 未成年を働かせているからって父さん!
父さん! 父さんだってファックしたじゃない!
うるせえ、お前も逮捕だって父さん僕を殴って。
僕の6万円を奪い去ってニコニコ笑って懐にさ。
これでファックさせてくれませんかって彼女に。
んなアホな! お前警察だろ。なんでこうなる?
愛していないからファックしない訳じゃないの?
花井花子は泣き叫んで店長が言ったの店長だと。
愛しているからファックしたいだけなんて嘘を。
僕につきながら花井花子の化粧は落ちまくって。
タダの真っ黒な梅毒恐怖症の亀頭みたいな顔で。
だって愛されたいのは君だって同じじゃないか。
父さんに嫌われたいの? 僕は泣きながら言う。
ああ、愛されたいわ! このアバズレってママ!
お前達狂ってるんだわってスケスケママは泣く。
どうしてこんなことになるんだろう? 僕はさ。
6万円で彼女の喘ぎ声を聞きたいだけの馬鹿で。
パカパカパトカーのサイレンにお縄に一丁って。
僕は父さんの隙見てホルスターから銃をバッて。
バキューン!って花井花子のお縄を撃ち抜いて。
花井花子と僕は一緒に炭鉱に逃避行したいんだ。
愛してないからってファックしないわけでなく。
炭鉱のトロッコの中で3Pしてる場合じゃない。
セックスフレンドはいらないと言ってたくせに。
嘘っぽい喘ぎ声でちっぱいおっぱいを震わせて。
ヴァギナビラビラはオオイソギンチャクみたい。
僕は混乱して手マンしてたらイタイイタイって!
だってお前、アバズレじゃないかって泣きそう。
これが女よって彼女にペニスを噛みちぎられた。
ああその瞬間に炭鉱の鉄砲水に飲まれたいから。
僕は彼女の脳天を6万円の拳銃で撃ち抜いたよ。
愛しているからってファックしたい訳じゃない。
悲しいから父さんとファックしている間はもう。
もう。
僕にはもう。
僕を殺して!
きっと。
これからもきっと。
誰も僕は愛されないんだ!
お願いだから僕を愛して。
6万円払うから。
払うから。
僕を殺して!
YOU!
詩の朗読「源氏名月牙ルナソープ嬢花井花子14歳喘ぎ声が地球環境を保全すべく驚天動地のフェラ手コキ手マン地獄に涙の狂詩曲に揺れるちっぱいおっぱい……僕を愛さずに愛して」竹下力
